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2014-11-10 10:28 | カテゴリ:MG Hi-νGUNDAM
まずは、去る10月25日に開催されました『千葉しぼり第一回展示会』にご来場頂いた皆様方にお礼を申し上げます。
展示会展示作品及びコンペ参加作品写真はこちら
千葉しぼり展示会作品集~千の夜をこえて~
写真撮影&UPにご協力頂きましたガルマザビコ様ありがとうございます。


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上記、『千葉しぼり第一回展示会』に参加するにあたり自分には手元に個人の作品がありませんでした。

普段製作しているものの多くはは、お客様よりの依頼のもので当然手元になく
また、個人としての作品が進行形のもので未完成のものが2つ・・・

さぁ・・・・困った・・・

そこで、『一ヶ月モデリング』と銘打って取り掛かったのがこちら
写真
『Hi-νGUNDAM Ver.ka』

製作に取り掛かったのは発売日の8月30日。
展示会まで1ヶ月と25日。

今までの自分であれば、個人の作品を制作するのにはあまりにも短い期間。

しかし、今までにはない『決して落としてはイケナイ』期日があるからこそ必ず完成させる事を命題として取り組むことにしました。


実は、この『Hi-νGUNDAM Ver.ka』に取り組むのには展示会以外にも理由がありました。

プラモデルを製作し始めたのが2011年。
ファーストガンダム以外の映像・小説を観たり読んだりし始めたのも同じ頃です。

1番好きなガンダムは?と聞かれれば迷わず『フリーダム』と答えますが、1番好きな映像作品は?と聞かれれば『逆襲のシャア』。

νGUNDAM、SAZABY、Re-Gz等の魅力的なモビルスーツも当然ですが、『ガンダム』の代名詞とも言えるアムロとシャアの二人の物語の決着の話であり、その最終決戦にふさわしいストーリー展開・映像・音楽は脳裏に焼きついていて台詞の一つ一つや音楽が流れるタイミングまでも記憶してしまっているほど。

そんな特別な作品の『逆襲のシャア』を見るときに、νGUNDAMとSAZABYが出てくる場面ではいつも他のモデラーさんが作成した機体が脳裏に浮かんでいました。

SAZABYで思い浮かべるのは、現在も模型誌でご活躍中であり最近ではナイチンゲールを製作されていた清潔感のあるセンス溢れる作品を制作される方のHG。

νGUNDAMで思い浮かべるのは4人の方の作品。

1人目は模型を始めた頃から今までずっと尊敬し憧れている、フリーダムでも過去異例のオークション金額をたたき出している方のν。

2人目はいつもHPを拝見する度にとんでもない精度とデザインセンスにため息しか出ない、つい最近オークションのνGUNDAMの高額取引で話題になった方のν。

3人目は、情報量満載のEVOLVE版を作成されモデサミにて入賞された方のν。

最後に、昨年モデラー界の新時代を切り開いたと言っても過言ではない方。勇気と強さを持ち世界の頂へと上りつめた方のν。

モデラーであれば、思いいれのある機体は自分の作製した機体を思い浮かべたいのでは?
少なくとも私はそう思います。

旧MGの頃は模型を始めておらず、一昨年のVer.Ka発売の際には製作途中のものを紛失・・・・
タイミングや諸事情で出遅れ、先達の方々の作品のオーラに気後れしてしまっていました。

そこで、発売されたばかりの『Hi-νGUNDAM Ver.ka』ならば!と言うことで自分のνを横において『逆襲のシャア』を満喫するという自分の中での大きな(?)副題を持って製作開始です。


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【仮組み~製作コンセプト】

期待感いっぱいで仮組み!
IMGP3879.jpg

???

なんだか少し・・・・違う・・・?

5月のホビーショウで見た時は『かっこいい』と思っていたのに、今見ると???

キットの出来は5月に見たのと変わらずにいいのに??なのは、先述のように製作を心に決めていて色々自分で思考をめぐらせていたからのようです。

Hi-νはパラレルワールドの『ベルトーチカチルドレン』の中のνガンダムとされていて、νを超える最強のガンダム。
ガンプラファンの最強幻想を出渕先生が、小説の挿絵より模型雑誌のために書き起こしたデザイン。

これ
写真2


これ
写真3


勝手に自分の中で固まっていたイメージjは『最強であり凶悪な顔付き』。

シャアがアムロを自分のナイチンゲールと対等に戦えるように提供したのは、サイコフレームの技術だけではなく装甲等の技術も同時にリークしてた・・・・よってνGUNDAMは連邦の機体でありながらジオンのMSのような風貌もどことなく漂っていた。

このイメージが出来上がっていたので、スタイリッシュなキットはあくまでも自分の好みとは違うものに見えてしまったようです。

今回は創り上げたイメージを優先して、最強・凶悪顔・少しのジオンテイストをコンセプトに製作していくことにしました。

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《頭部》

Hi-νの特徴的な部分の一つである顔。
キットはある角度から見るととてもシャープで、正面から見るとマイルドな印象を受けます。

そこで、コンセプトに挙げた凶悪な顔付きをどの角度から見ても実現できるように手を加えました。

真正面から見た状態
IMGP4055_20141110103136ca0.jpg
キットはこの写真でも思いっきり顎を引いた状態ですが、改修を加えたものはまだかなり顎を上げた状態です。

改修を加えたものは、さらに顎が引けるようになっています。
IMGP4056_20141110103138d39.jpg


横から
IMGP4057_20141110103139ecf.jpg


実際、これにたどり着くまでは4テイクほどやり直しを行っています。

改修内容を簡単に記述すると
・トサカの前、後ろは0.25板にて延長及び形状出し。
・高等部を幅ましして整形。
・バルカン部をパテにてボリュームを出し前後に若干長めに。
・バルカン排莢口を自作。
・フェイスをプラ板にて形状変更。
・ヘルメット頬当てを短縮及びプラ板にて形状変更及びダクトの彫りなおし。
・ヘルメットのモノアイに被る部分を挿絵を参考に若干上側にアールをつけるように削り込み。
・髭の角度及び形状変更。

どの角度から見てもいいいい形状になったのではないかと思います。

ただ、最初に手をつけたこの顔だけで既に5日ほど経過していたという(汗(汗


《肩》

頭部の次に手をつけたのが肩。

昨今の流行りで首回りと肩はメカ見せディテールの重要箇所。
自分もやってみたかった部分なのでメカの露出にチャレンジすることに。

自分はセンスがあまりないので『取ってつけた』感だけは出ないようにを目標に取り組みました。

キットはとても良くできています
IMGP3927.jpg

分割、可動ともに申し分ないのですが自分の好みとして胴体側の出っ張りは分割なしで、さらにボリュームを出したいところでした。

それ以外はキットの形状を活かしつつ改修したのがこちら。
IMGP3917.jpg

ディテール全開で行きたいところを、しっかりカバーをかけて内包する精密メカを外傷から守っている・・・風に仕上げました。

改修内容
・出っ張り部分を下部装甲より切り出し上部装甲と接続後ボリューム出し。
・上部装甲を切り欠きフレームに、ディテールをプラ板にで作製。
・下部装甲に段落ち加工。
・小さいスラスターを一回り小さく加工。
・この角度の写真には写っていませんが、端のスラスター上下2個はふちを薄く加工し
排気口をνガンダムの黄色い排気口を真似てパテにて形を造っています。

Hi-νの特徴的な部分以外で今回、1番拘って改修した部分。

製作期間が短いためキット全体を100%改修することは難しいので、見る方の視線を集中させる部分をつくりその部分は妥協しないと決めていました。
肩は、その一つです。

完成後、千葉しぼり展示会では作品の側にいなかったのでどのように自分の作品が見られていたか分からなかったのですが、後日RRM展示会でモデラーさんや一般の方々が見て頂いているのを拝見していたら少しは効果があったようで少しホッとしました。


《胸部》

胸周りもキットは良く出来ています。νガンダムVer.Kaのディテールを減らして使っているようです。
しかし、自分的には最強・凶悪とイメージからは程遠い真面目な印象を受けました。

そこで、まずはラインの変更を行うとこに
胸ライン加工

画像のオレンジのライン、これがキットのラインですが自分のイメージするラインは赤いライン。
F1やスポーツカーのインダクションのようなイメージ。

キットはダクトの正面投影面積が大きすぎるのがイメージするシャープさと異なると思いました。

ダクトは正面にあり被弾の可能性もあるので本来ならばカバーでもついていてしかりなのでしょうが、デザイン上ガンダムであるならカバーは・・・なので全体のラインを変えながら投影面積を減らす方向でも改修しました。

また、ダクトの厚みがかなりありそこも気になるので改修時に薄く加工しました。

改修後がこちら
IMGP3888.jpg

後ほど解説するコックピットブロックも改修が入ってしまっているので、全体的な印象が変わってしまっていますが胸の上面だけを見ていただいてもラインが変わっているのが分かっていただけるでしょうか?

このラインを狙ったのは、顔のラインとの調和も考えて変更を行っています。
それによって、凶悪・最強のイメージに近づけているのではないかと思います。

胸周りの気になる部分はまだいくつかあります。
上半身説明用カットすぐみ加工後

まずは襟と肩の間、オレンジの●の部分です。

ここは、肩越しにみると結構いい感じで見えないので気にならないのですが、正面ややや斜めから見るとちょっと間が抜けて見えてしまいます。(上の写真や、最初の素組の写真ですね)


もう一つは、胸の横幅の広さオレンジのラインの部分です。

Hi-νのボリュームを表現するにはキットとしては良く出来ていると思いますが、やはり自分のイメージには合いません。
そこで先述のラインの変更とともに、横幅を狭める改修を行いました。

2つを改修したものがこちら
IMGP3908.jpg

先ほどのラインと含めて斜めから
IMGP3910.jpg


次に、コックピットハッチ周りです。
まずは、下の写真をご覧下さい。
コックピットハッチ

コップピットハッチ周りにボリュームが足りないと思い、ボリュームの出し方を検討しました。

1番右上の写真でオレンジのラインのように、前にただボリュームを出すのが一般的ではないかと思いますが今回は赤いラインにてボリュームを出しました。

最初は、自分もオレンジのラインでボリュームを出して見たのですがどうもしっくり来ませんでした。
それは先述の胸のダクトの形状を大きく変えてしまっていてバランスが取れなかったからです。

2日間ほど悩んだときにふと見た模型雑誌でNAOKIさんの作例を見ると、ハッチのラインがなだらかにアールを描き下方に広がっていました。そのラインがなんとも色っぽく脳裏に焼きついてしまいました。

NAOKIさんのラインを取り入れて試したところなんともしっくり来たのでこの形状をもとにさせて頂きました。
当方のブログなど見ていただけてはいないと思いますが、この場でNAOKIさんの形状を参考とさせ頂きました事お礼申し上げます。

前方へのボリューム出しと共に、前から見た幅も気になりました。
1番左下の画像でオレンジにラインが引いてある部分です。

ここは、Hi-νのボリュームある胸幅に対してとても華奢に見えてしまうのです。
さらに、前方向にボリュームを出すと前に行くにしたがってさらに細くなり華奢に見えてしまいます。
それを解消するために、ここの幅を若干ではありますが広めに加工しました。

もう一つ、コックピットハッチ周りで気になる部分がありました。

それは上の段の写真二枚につけてあるオレンジの●の部分です。
Hi-νのデザイン上キットでもコックピットハッチがかなり前方に伸びています。

横か見るとオレンジの●の部分がどうしても間延びして見えてしますのです。
そこで、先述の胸幅を広げると同時にコックピット下方まで同時に幅を広げ気になる部分に立体感を与えることにしました。

イメージとしては、1番右下の写真の赤いラインです。


改修前後の写真を比べてみます。
IMGP3908-horz.jpg

IMGP3914-horz.jpg

思っていたより若干手間はかかりましたが、ほぼイメージ通りに改修出来たと思っています。


胸周り最後は、首の取り付け前面の部分。
キットではVer.Kaνガンダムと違い、かなり段差が高くついていて少々野暮ったい感じに思えたのでかなりの変更を加えました。

この首周りについては最後までかなり悩んでいまして・・・千葉しぼりの展示会の開始直前まで悩んで結局その時には答えが出ずに全くと言って加工していないプラ材を取り付けていました。

その後、1週間間が空いてRRM展示会だったのでそれまでに案をまとめて現在の使用となりました。

かなりひどい状態の千葉しぼりに展示した状態と改修後です(・・;)
IMGP3915-horz.jpg

その他、νガンダム特有の左肩のカメラを自作したり胸ダクト下部放熱フィンを作成したりと細かい部分もありますが胸周りは改修は以上です。

改修内容
・胸ダクトライン変更。
・襟と肩の間にプラ材にてディテール追加。
・コックピットハッチ周りボリューム増し。
・首付け根にプラ材にてディテール追加。
・左肩のカメラをプラ材にて自作。
・ダクト下部にプラ材にてフィンを作成。


《腕部》

腕もHi-νの特徴的な部分です。
二の腕は曲面で構成され、前腕は左右非対称。
IMGP3879_20141114134442f2f.jpg

自分がHi-νを好きで製作を始めたわけではないのでどうもしっくり来ませんでした。

最初から違和感があるのは局面構成された二の腕。
しかし、それだけではないようなので熟考してみると・・・・。

11IMGP3892-horz_20141114135136daf.jpg

写真左の●の部分、関節が足の関節より一回り小さく華奢である事。

同じく左のラインを引いた部分の縦の長さが短い事。

前腕の真ん中に段差があることによって少し厚ぼったさを感じる事。

右の写真のラインが直線ではなく折れ曲がっている事によって前腕が小さく見えおもちゃっぽい事。

これを全部改修するとなると時間的に厳しいと思いνガンダムVer.kaの腕を丸ごと取り付けてみましたが、ラインはいい感じではあるのですが設定ではHi-νが若干小柄なため腕だけが大きくなりすぎて違和感があり断念。

仕方がないのでポイントを絞って改修する事にしました。

二の腕の部分は特徴的な部分なので活かし、前腕のラインだけを変更しました。
IMGP3889-horz-horz_201411141516269c6.jpg


一度前腕のライン前面のディテール等を全て削り落としてプラ材にて改修を行いました。

横から見たラインを直線的に取り、正面から見て関節の部分が丸見えだったものを若干装甲で関節をカバーするように延長してあります。

これによって前腕が若干長く見えるのと、もとのディテールの段差がなくなった事によりおもちゃっぽさと厚ぼったさも消えたのではないかと思っています。

改修内容
・前腕のディテールを削り落としプラ材にて再構築。
・その他細かいディテールを追加。

以上で、上半身の改修が終了しました。

上半身をアップで1枚。
4_20141114142709f3e.jpg

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《スカート》

フロントスカートはνガンダムVer.Kaの名残を残しつつ良く出来ていますが、何度も見ているうちに違和感が発生しました。

自分の違和感とは、ただ大きな板が貼ってあるように見える・・・でした。
フロントスカート自体股関節の防弾の「意味があるのでしょうから当然それで構わないのですが、模型的にはちょっと・・・
です。

スカート説明用カットすぐみ

違和感の原因を前から見た写真で解析します。

まずはオレンジのライン。ここが、胴体ラインとも太ももの部分とも流れが会っていない。

次に、薄いピンクのライン。ここは股間パーツの濃いピンクのラインよりかなり上目にあるのですが出来れば濃いピンクのラインより下に来るようにしたい。

もう一つ、●の部分。オレンジのラインとピンクのラインの交わる角です。どうもこの部分が外に張り出しすぎて板感が発生している。

さらに横からの写真を。
11114444444444.jpg

オレンジのラインの厚み。上半身、下半身共にボリュームがある機体なのにフロントスカートは厚みが足りないのです。
最後に、スカート下部の開口部。これも大振りなスカートにしては少々開口部が小さい。

この5つを改修したものがこちら。
スカート改修後-horz

ラインの調整と厚み出し、開口部の大型化でシャープさと力強さが出たのではないでしょうか。

改修内容。
・スカート横&上面のラインを削り出し。
・プラ材にて厚み増し。
・開口部の大型化。
・その他ディテール追加。

サイドスカートはディテールが若干薄めだったので、改修して密度を上げ厚みを若干調整しています。
IMGP3895-horz.jpg


《腰部》

ここもまた特徴的な部分なのですが・・・・・。

まずは画像を。
6666666666_201411142322389d9.jpg

まず、一番気になるのは最下部の●の部分。
νガンダムをさらチューンナップして高機動化した機体なので腰部下部にはスラスターが追加されているのですがとってつけた感が否めません。また、この部分に関わるオレンジのラインがどうも色気が足りないように感じました。

次に、丈夫の●の部分。連邦マークが入っている部分ですが、ただ板が張ってあってその上に連邦マークが乗っかっているだけでどうにもおもちゃっぽい。
さらに、その板感を増長させているのがピンクのライン。板のはめ込みが見えてしまうようなラインどりになっているので、せめてはまっている感をなくしたい。

この4つを改修したもので、キットとの比較画像がこちらです。
IMGP3898-horz.jpg

”ガンダム”感を損なうことなくHi-νのテイストを盛り込む事が出来たのでは無いでしょうか。

改修内容。
・腰部全体をプラ材で改修。
・アフターパーツにてバーニア追加。
・その他ディテールを追加。

実は、腰部は後ろも改修してあります。
しかし、時間がなく中途半端になっていますが一応画像を。
IMGP3931-horz.jpg

前側と同じようにラインがおかしいと感じたため、キットより後ろに張り出させてバーニアを2基配置できるようにしてあります。

本当ならば、さらにこの腰部サイドにサーベルを2本携帯させたかったのですがタイムアウトなのと若干サイズが足りないのでまたどこかで追加できればと思っています。



ここまでの改修を煽りで。
IMGP3980-horz.jpg


《脚部》

脚部は本当によく出来ています。曲線で構成されたデザインを見事に表現してあり、パーツ分割も秀逸だと思います。

しかしながら、改修したがりなモデラーの性で重箱の隅をつつくような改修を行いました。

本当に細かい事ばかりなので、改修後とキットを並べたもので説明します。
7777IMGP3882-horz_201411150233549e9.jpg
①太ももがプレーンなので段落ち加工。
③同じく太もも。可動部分の放熱を狙っているという仮定でスリットを作成。
②ひざアーマー。出渕先生の書き起こしたイラストではキットより長く薄く感じたのでパテにて改修。
④形状は十分に満足できているので少々塗りわけのためのディテール追加。
⑤キットとして全体に”隙”が無さ過ぎるとい感じたので少しパーツ同士を離す”隙”を作成。
⑥⑤と同じく”隙”を作成。
⑦ふくらはぎのバーニアカバーをぎりぎりまで”薄く”加工。
⑧⑦と同じくふくらはぎのアーマーをぎりぎりまで”薄く”加工。
⑨全体的に曖昧なラインや曲面の脛アーマー。削り出しでエッジを出しつつぎりぎりまで”薄く”加工。
⑩足の中では唯一初見で気になったつま先。先細りでありながら甲の高さを保つように改修。
  一見、簡単な改修と思っていましたが結構難しく3テイクもかかってしまいました。

後ろから見た改修後とキット。
7IMGP3881-horz.jpg
”薄く”整形したものは前から見たものの中に記述したので、その他を。
⇒の部分のスラスターカバーにスリットを加工しました。

後は、細かいディテールを少々入れてありますが脚部は以上です。

IMGP3878-horz.jpg


IMGP3975.jpg


IMGP3977.jpg


IMGP3898.jpg


IMGP3910_201411150859274d3.jpg

本体は以上で一応『千葉しぼり展示会~RRM展示会使用として完成です。

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《フィン・ファンネル・ハンガー》

Hi-νのフィンファンネルの解説にはこうあります。
『フィン・ファンネルの装備に際し、当初は全ての端末を直列させ、1基のターレットにパネルやマントのように装備する案もあったが、最終的にはエネルギーの再チャージや装備時のバランスなどから、2基のフィン・ファンネル・ハンガーに折畳んだ状態で3基ずつソケットごとに懸架する使用が採用された。』

Hi-νがνの完全版と言える所以。最強のガンダムとしての重要項目だといえます。

しかしながら開発段階では、こうもあります。
『当初、この機体の再コミュ・システムはあくまで”ファンネル”をコントロールするためのものであったが、サイコ・ドーガの鹵獲により入手したサイコ・フレームを組み込むことにより、機体の傾向が一変することとなった。
~中略~
サイコ・フレームは脳波コントロールのレスポンスが向上する反面、パイロットの意思をこうする傾向があった。アムロはそれを”搭乗者の意思を前に前に突進させるような強制力がある”と評している。サイコ・フレームを据え付ける作業はアムロにとってはナンセンスな作業であったものの、アムロ自身がNT能力に懐疑的であったため、せめてファンネルのコントロールだけでも確実なものにしたいと考えて強行したものである。』

アムロは急造のNT専用機であるνガンダムに不安を抱えていたのでしょう。そこでファンネル・ラックにあるサーベルラックを改修し、そこにファンネルが使用できない場合のためにインコムを内臓させた・・・・。と言う勝手な設定を設けてキット改修を行いました。

ただ、上記勝手設定だとサーベルが腕に内臓の1本になってしまうのでサーベルは後2本は腰の後ろにマウントさせた・・・というもう一つの勝手設定が存在するのですが、今回はそこまで間に合いませんでした^_^;
νのサーベルを提供してくれたアカマンボ君、ありがとね。近いうち必ず使うからね。

前置きが長くなりましたが画像を。
IMGP4008-vert.jpg

改修内容。
・サーベルマウント機構を取り外し、インコム用に改修。
・マウントをはずした部分にパテにてハッチを作成。
・インコムロック機構のようなものをプラ材にて作成。


《フィン・ファンネル》

やはり、ファンネルはキットのものがかなり厚みがあるのでぎりぎりまで薄く削り込みました。
色んな事を考慮しなければもう少し薄く出来そうですが、展示会前ぎりぎりだったので何かあった時のために組立て・バラシ・塗装に耐えられるぎりぎりのところで止めています。

IMGP4066.jpg

ディテールを若干プラ材等で入れてあります。
IMGP4063.jpg


IMGP4008.jpg


IMGP4018-tile.jpg


11111IMGP4023-horz.jpg


IMGP4025.jpg


IMGP4029.jpg


IMGP40122.jpg


まだまだやり足りない部分は多く残ってはいますが、以上で千葉しぼり展示会~RRM展示会使用』としての完成です。


製作期間中は全く記事を書く余裕もなかったので、一気に全てを書きましたが最後までお付き合い頂きました方々にはお疲れ様でしたとありがとうございましたの両方の言葉をかけさせて頂きたいと思います。

知り合いの中では、最後までしっかり読んで頂けるだろーなーと思いあたる方が4名ほど・・・・
そして、一言一句逃さず、画像も食い入るように見て下さるだろーなーと思いあたる方は若干1名ほど・・・
ただ、その方は最後の追い込みで見てもいないかも・・・

その他の方々で見て頂ける方がいるかは定かではありませんが・・・・


今回の記事では、加工途中の写真が一切ありません。
撮影してなかったわけではないのですが、携帯で撮った写真なのとあまりにも机の上がカオスだったので完成品との比較写真とさせて頂きました。
機会があれば、またどこかで掲載する事がある・・・かもしれません。




ここからは、少し自分の思うところを書いて見ます。

あくまでも主観であり、思い込みの部分なので長々とだらだらと書いてしまうかも知れませんが・・・・
お時間のある方はお付き合い下さい。


完成品との比較画像だったので、カラーリングについても最初から見て頂いていましたのでお気付きだとは思います。

Hi-νガンダムなのに、この機体はνガンダムカラーで塗装してあります。

製作初期はちゃんとHi-νガンダムカラーにしようと思っていたので『どんな紫にしようかな』と考えていたのですが、製作が進むにつれHi-νガンダム=νガンダムの思いが強くなっていました。

Hi-νガンダムと言う名前について少し。
Hi-νガンダムと呼ばれる原型は『ベルトーチカ・チルドレン』の口絵で出渕先生が描いたモノクロのイラストであるという事はあまりにも有名であり、その口絵を90年8月に某模型雑誌の作例として製作するために出渕先生が書き起こしたのが現デザイン。
このデザインが起こされた時点ではまだHi-νと言う名前もなく公式設定でもないので『小説版νガンダム』であった。

Hi-νと名前がはじめてついたのがB-CLUBのレジンキットが発売される際で、出渕先生との話し合いでνガンダムの上を行くからHiを付けようとなり申請したら通ってしまった・・・。
しかしながら、この時点でも『アン・オフィシャル』。

2007年のマスターグレード発売に合わせ、サンライズ主導でHi-νという名前は『公式設定化』がなされた。しかし、この際に出渕先生の手によってリファインが行われて異なるデザインになってしまい『以前のデザインはアンオフィシャルである』と解説される。

そして、2014年カトキ先生の手によって以前のデザインをリデザインした形でついにプラモデルとしてのキット化。
しかしながら、この発売以降も公式設定は2007年発表のままとされていてνガンダムの発展型という記載はない。


こうして見るだけでも、本当に数奇な運命を辿っているこのHi-νのデザインと名前。
様々なガレージキットになり映像化されていないにも関わらず、公式設定では、どうしてもアムロが搭乗したνガンダムの発展型という認識はされていない。


確かに映像の力は計り知れません。
現に自分もHi-νのデザインを知り認知したのはそんなに昔ではありませんし、『映像に出てたνガンダムの方がかっこいいよね~』なんて言っていたくらいです。

千葉しぼりの展示会用の作品プレートも、展示会開催2ヶ月ほど前に作成して頂いていましたがその際に提出した私のこの作品の題名は『Regend of another side』でした。

ですが、今回キットを作成して見てこのデザインの素晴らしさを認識し惚れ込んでしまったのです。

それゆえこのガンダムを『Hi』を取ってつけたアナザーワールドのガンダムではなく、しっかりとアムロが搭乗した最後で最強の機体『νGUNDAM』と呼びたいと思いました。

いくら公式では発展型と認識されていないとは言え、ファンネル・ハンガーの説明部が記述した『1基のターレットにパネルやマントのように装備する案もあった・・・』は旧MGの解説の欄に記述があったものです。

ブライトさんの権限で急ピッチで造られたνガンダムは、RX-93のテスト段階から完成形のRX-93 νー2 にて『νGUNDAM』として完成形となった・・・と自分だけでも思っていようと。


そんな思いが作成中に産まれて、展示会前3日にしてνGUNDAMのカラーは紫ではなくこのカラーに決定して塗装しました。


さらには、千葉しぼりの1週間後のRRM展示会でのこの作品の題名は・・・・
『アムロ最後の機体』~RX-93 ν-2 νGUNDAM~
としました。


最後までご覧頂けた方々には、さらにありがとうございました。


表紙決定


























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2012-05-19 03:07 | カテゴリ:MG バンシィ
MGバンシィ完成です!

映画公開に合わせて完成させたかったのでなんとか間に合いました♪

改修は無しで塗装のみになります


ユニコーンのMGを作成したことがなく今回が初の完全変形?変身ですが
いいですねぇ♪

昔ならこのクオリティは超合金とかの完成品でしかなかったな~と思うと
今の時代のプラモデルの凄さを感じますね~


今日は映画→静岡ホビーショーとあわただしい1日になるので準備に追われて
あまり写真が撮れてませんがご覧下さい
11IMGP26366.jpg

11IMGP26376.jpg

11IMGP26426.jpg

11IMGP26446.jpg




2012-05-17 00:01 | カテゴリ:GUNPLA
実は先日驚きの出来事がありました


その出来事とは・・・・・


作品を見て恋焦がれてた方とお会いする事が出来たんです!


そのショック状態から実はまだ抜けきれていないのですがwwwww


決心したことがあるので記録として残しておこうと思います

11IMGP26336.jpg
このキット達をこれから作成してみます


作成すると言ってもケースに出品するものや依頼品としてお受けするものではなく
自分のために作成しようと思います

今までやったことはないのですが自分が思うように時間や完成日に囚われることなく
本当に自分が思ったようにやりたい事を盛り込んで作成します

機会があればこちらでも作業を紹介して行きたいと思いますのでながーい目で見てやってくださいw



余談ですがww驚くべき事がもう一つ
お会いした方が思い出深く話されていた作品を見たいと強く願っていたら・・・・
IMG_4252.jpg
その作品が乗っている古いHJを発見!!
運命の出会いだな~なんて一人でかみしめてますwwww
2012-05-12 06:03 | カテゴリ:RG ガンダムマークⅡ
RGマークⅡ完成!!

当初は完全塗装のみ作成の予定でしたが急遽EasyFinishedも作成しました
EasyFinishedは最後のほうで紹介してますのでご覧下さい♪



キットは作りながらめっちゃテンションが上がるいいキットです


写真多めでどうぞ~



ムーバルフレーム
11IMGP25086.jpg
全天周モニターのコックピトに萌えな私ww

装甲チョイかぶせ
11IMGP2510-tile6.jpg
子供の頃こんな感じの内部メカの絵よく描いて妄想してましたね~


ティターンズ版には外装でテスト機使用のものが付属
・肩上部
・肩スラスター
・胸部カバー
・脚部スラスター
左が通常がテスト機使用
胸部カバーはホビージャパンの作例を真似て加工
11IMGP25136.jpg


ではそれぞれを装着したもので3面比較
スイマセン
パーツでは逆で左がテスト機右が通常です(;^_^A
11IMGP2526-horz6.jpg

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11IMGP2528-horz6.jpg
私はテスト機の方が好みかな


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武装一式
11IMGP25246.jpg
サーベル入れて撮るの忘れてた・・・

RGマークⅡは製作者に愛されてできたんだなーと感じるのがこちら
11IMGP25196.jpg
ハイパーバズーカの弾奏に弾の再現やミサイルランチャーの中にミサイルwww
組んだら見ないって・・・・・ねぇ

その他ビームライフルのエネルギーパックをつける部分のディテールや
頭部のバルカンポッドをつける頭側の凹みの中にもモールどがあるww

フリーダムにもその愛を注いで欲しかったよ~盤台さん!!!




塗装はホビージャパンの記事をもとに調色
写真で見ても栄えるように少し明るめに塗装してあります
デカールは左肩の3やリアアーマー・武装にキットのものを使用
他は市販のものを組み合わせてあります
11IMGP25486.jpg

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以上が完全塗装


以下はEasyFinished
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ゲート処理後キットのデカールを張ってつや消しコートをしたものです

色味が薄い以外はこれでも十分いい出来ですね
RGのキットの良さを感じます

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当然こちらのキットにも試験Verの部品も付属します
今朝方完成したのでこちらは写真があまりなくてすいません

塗装との比較
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以上、RGマークⅡでした




2012-05-11 09:58 | カテゴリ:1/144 クシャトリヤⅡ
ちょっと5月はじめに締め切りのコンペの作品を作っていたので更新が遅くなりましたww

4月末には完成していた作品を紹介

ただ製作期間が1週間なので今回も100%やりたいことが出来たわけじゃないですねぇ

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前回よりもかなり明るさを抑えて調色してあります


加工途中の写真を
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肩部は前回同様プラ材でフレーム作成

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首後ろ部も同様にプラ材でディテール追加


今回は肩からバインダーへのエネルギーラインを通したのでクランプを自作
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クランプを付けてエネルギーライン配置
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フンドシ上の部分もプラ材でディテアップ

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脚部もプラザ材貼り付けとスジ彫り追加

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リアアーマーが淋しいので開口し市販パーツを埋め込みバーニア風

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大きくスタイルを変える時間がなかったのでサイドアーマーの白の部分を2重化してボリューム確保

完成寸前全体
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素組と完成比較
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やはり次は下半身のボリュームを目いっぱい上げてみたいですね~

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部分アップ
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モノアイスリットはゲルググ風に上下を削り込み
モノアイは金属パーツと市販パーツを組み合わせ

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足の裾から見えるフレームにはスリット状のプラ板を貼り付け

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バインダーは先端をシャープに加工
小さいスラスターが埋もれてしまっているので開口して市販パーツで再現

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バインダーの大型スラスターは基部を太く加工し市販パーツとの組み合わせで3重化後メッキ風塗装

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ファンネルはディテールが甘いので開口し細かく塗りわけ

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残念ながらクシャトリヤの手のパーツは武器をもつ握り手のみ
そこでコトブキヤのハンドパーツを使用
連邦のサーベルはMGガンダムより流用


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最後までおつきあいありがとうございました♪



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